ヒロインセイコー（1989年生、母ハイチ）
Heroine Seiko
1989.05.30
ヒロインセイコー（1989年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカツラノハイセイコ（当時13歳）と交配したハイチが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は（有）タイホー牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方33戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の一般C1。
経歴
デビュー前
相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1992年）
7月26日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた2戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
9月6日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。
10月31日、中7週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠原茂騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったゲストスターを半馬身捉え切れず2着となった。
11月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠原茂騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。
4歳（1993年）
1月7日、中6週で迎えた7戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月30日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、芳賀留義騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターゴールドから1馬身差の2着に敗北した。
6月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で芳賀留義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサテライトバレーをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
6月30日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で芳賀留義騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月8日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で芳賀留義騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターカムイに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で芳賀留義騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオータムボーイに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。
9月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で芳賀留義騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリソングから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で芳賀留義騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスサチボシに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
11月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で芳賀留義騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で芳賀留義騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1994年）
10月31日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリソングから4馬身差の2着に敗北した。
12月4日、中1週で迎えた20戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口健治騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1995年）
1月7日、中1週で迎えた23戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月8日、中4週で迎えた24戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクロノスに3/4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
3月18日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、中8週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた27戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口健治騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月22日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバスズランからハナ差の2着となった。
8月20日、中3週で迎えた31戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月29日、中6週で迎えた33戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月3日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月30日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
7歳（1996年）
1月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月25日、中4週で迎えた38戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は芳賀留義騎手（9戦4勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で芳賀留義騎手（10戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。