ビバワイルドワン（2004年生、母ミスコンバツト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷藤敬三から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2006年）

7月7日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ココメーロに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、中7週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3歳（2007年）

1月31日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴンゲンワカに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

8月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のサーフフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、サルバドールボスに交わされて2馬身差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、グランドキーマンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の秋風スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のドキュンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

11月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、秋声スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた20戦目は、埼玉セルプ賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、東風スプリント（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（14戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1五（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた23戦目は、駿麗スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3月27日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（17戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた26戦目は、トワイライトオープニング賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（19戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ライジングフォースに3/4馬身交わされて2着となった。

5月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（20戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（21戦2勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（22戦2勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた30戦目は、ほうおう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（23戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた31戦目は、やぎ座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のマルヨサンライズに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月26日、中2週で迎えた32戦目は、秋風スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（24戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月9日、中5週で迎えた33戦目は、冬晴特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（25戦2勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。