サンミリオン（1988年生、母ミニオンカマラーズ）

サンミリオン（1988年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時8歳）と交配したミニオンカマラーズが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般D2ロ。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月6日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月3日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蛯名利弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月27日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

4月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキヒサから3馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ホ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドライフに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノカイウンをクビ差制して優勝

11月15日、中3週で迎えた23戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた24戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた25戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンソードに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（1993年）

4月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中7週で迎えた30戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザースキッドをアタマ差制して4勝目を手に入れた。

7月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般D2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1994年）

6月13日、約7か月半の休養明けで迎えた38戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた41戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた42戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（15戦2勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。