マンハッタンローズ（2007年生、母ロージーズシスター）

マンハッタンローズ（2007年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したロージーズシスターが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、松浦牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、和田牧場によって640.5万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月25日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月13日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月7日、中7週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた4戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

3歳（2010年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストハルター特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた6戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。