スガノタイガー（1990年生、母エスパル）
Sugano Tiger
1990.05.08
スガノタイガー（1990年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレイザーレイン（当時7歳）と交配したエスパルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は澤田 嘉隆。戦績は、中央平地26戦1勝2着1回、中央障害4戦0勝、地方20戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
荒木静雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
12月6日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。
3歳（1993年）
2月13日、中9週で迎えた2戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
5月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田村正光騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
5月15日、中1週で迎えた7戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
6月20日、中4週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったタケノルビーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
7月11日、中2週で迎えた9戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた10戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
9月6日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月3日、中3週で迎えた13戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハシノアスカに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月31日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた15戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の野地特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。
4歳（1994年）
2月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、5歳以上500万下の秋吉台特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下の志賀島特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
4月23日、中4週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦1勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。
5月29日、中4週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（2戦1勝）。17頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた22戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1800m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
11月5日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた25戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1995年）
1月15日、中2週で迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で栗原洋一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月21日、連闘で迎えた28戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で栗原洋一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月5日、中5週で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（7戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
9月15日、約6か月の休養明けで迎えた31戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた34戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた35戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中0週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1996年）
1月3日、中2週で迎えた38戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた40戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた43戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月8日、連闘で迎えた45戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた47戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた50戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢信夫騎手（13戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。