カイソク（2009年生、母ニシノカメリア）

Kaisoku

2009.04.02

カイソク（2009年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時11歳）と交配したニシノカメリアが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2十。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2012年）

7月12日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、一般C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般C4-9（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-9（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-9（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-9（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた6戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた7戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-9（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、おかえりなさい水沢競馬（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた12戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、セイウンヴィオラに3/4馬身交わされて2着となった。

12月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4歳（2013年）

1月5日、連闘で迎えた17戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた18戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンブロドリーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月24日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。