ミラクルグリーン（2001年生、母ミカサクイン）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

12月26日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2004年）

1月28日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、トウショードラゴンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、ヒロノファルコンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったバンディットにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、キングルーパスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月22日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったジパングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったタルマエスズランに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

12月1日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイエスジェットにハナ差届かず2着となった。

2月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したムサシイーグルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンクウラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月18日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月20日、中5週で迎えた22戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったシベリアンベアーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、エムテイガールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2006年）

2月10日、中9週で迎えた25戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったエフケーアトラスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月7日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。