トロントシチー（1988年生、母ビバヤングシチー）

Toronto City

1988.05.04

トロントシチー（1988年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベルマン（当時10歳）と交配したビバヤングシチーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）八田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与四松厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月13日、デビュー戦は玉ノ井健志騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月16日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で関口睦介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関口睦介騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月3日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関口睦介騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。