ミラクルスピード（1996年生、母タニノカンザシ）

ミラクルスピード（1996年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時12歳）と交配したタニノカンザシが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、地方26戦3勝2着3回。1999年の高崎オークス(牝地方重賞)で3着に入った他、1999年のクイーンカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩渕義三厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は三上智也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノトップランからアタマ差の2着となった。

7月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダテノテエムから1馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（足利ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中0週で迎えた6戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシャンハイをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネシンスピリアから半馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中0週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1999年）

1月20日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた14戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバクシンパワーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

4月10日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の春蘭特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳戦のシンデレラ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（15戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のコチョウラン特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中4週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のしもつけオークス（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2000年）

2月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた23戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（18戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマコバタローに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

2月25日、中1週で迎えた24戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（19戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた25戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（20戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（21戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。