ケンジョーオー（1992年生、母アルトレジャー）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

4月8日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着を確保した。

5月14日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた5戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月18日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のナリタプリマドンナをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

7月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定4歳500万下のなでしこ賞（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦1勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた9戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

9月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の聖護院特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の妙高特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

4歳（1996年）

2月3日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月10日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の御在所特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた15戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。