ライトストロング（2003年生、母スコールハート）

ライトストロング（2003年2月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「右（馬主名より）＋強い」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時11歳）と交配したスコールハートが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地6戦1勝、中央障害2戦0勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

2月11日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のゼンノコルモをハナ差振り切って初白星を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのすみれステークス（阪神芝2200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2007年）

3月10日、約11か月の休養明けで迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた7戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月23日、中6週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。