スミノサンシャイン（2002年生、母サンシャインヤング）

スミノサンシャイン（2002年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時14歳）と交配したサンシャインヤングが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月22日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

4月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、奥村友基騎手を鞍上に迎えて、3歳F21（園田ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、原一貴騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は奥村友基騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上D1-3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で奥村友基騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D2-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で奥村友基騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D1四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で奥村友基騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で奥村友基騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で奥村友基騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で奥村友基騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で奥村友基騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2四（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2006年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリキアイノキセキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は奥村友基騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月10日、中0週で迎えた18戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上D3一（姫路ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は奥村友基騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D1二（姫路ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で奥村友基騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファニーカイザーに交わされて3馬身差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D1一（園田ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で奥村友基騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で奥村友基騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D1三（園田ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は奥村友基騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。