エイシンゼスト（2020年生、母エーシンカリーナ）

A Shin Zest

2020.01.29

エイシンゼスト（2020年1月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時9歳）と交配したエーシンカリーナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C3三。

経歴

デビュー前

橋本忠明厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2023年）

7月20日、デビュー戦は長尾翼玖騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は532kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタコヤキを凄まじい末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長尾翼玖騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた5戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、あつし☆ちいwedding記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、第3.5回双詩科記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブーケスマイルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、ルクスエルドラドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、花鳥風月 台湾（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノーサンブリアに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したセブンリーチを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。