クィーンソルジャー（2009年生、母コローレアランチョ）

クィーンソルジャー（2009年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時8歳）と交配したコローレアランチョが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は澤井義一。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢井義一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2011年）

9月9日、デビュー戦は山崎真騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた3戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3歳（2012年）

2月3日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったボーンディスウェイに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3月23日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月5日、中9週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は須藤優騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のバラエティに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は須藤優騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は上田健人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた17戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。