ツクバウィンド（2000年生、母ダイナターキン）

Tsukuba Wind

2000.05.25

ツクバウィンド（2000年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋追風、強風」。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時20歳）と交配したダイナターキンが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大豊牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月1日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた7戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた9戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月24日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5 31（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5 26（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。