フジノブルボン（2000年生、母オンワードソフィア）

Fujino Bourbon

2000.04.08

フジノブルボン（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホノブルボン（当時11歳）と交配したオンワードソフィアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐藤 正光。戦績は、地方13戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

松本勉厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2002年）

11月19日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウジンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月28日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のエリカ特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた4戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

3月16日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

5月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

11月3日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳戦の東芝ライテック賞（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

4歳（2004年）

5月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、エドノカントリーに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。