アースミューズ（2022年生、母アースヴィグラス）

Earth Muse

2022.04.17

アースミューズ（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話の女神名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時18歳）と交配したアースヴィグラスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は習志野牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月29日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のフラッシュポイントに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのヤマボウシ賞（中京ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（2025年）

2月1日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた4戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

6月28日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。