リプレイス（2014年生、母アサティスジョオー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷部牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、池袋レーシングによって799.2万円で落札された。

2歳（2016年）

12月24日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

4歳（2018年）

3月15日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のビービースパンキーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のマイネルシュロスに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月9日、中4週で迎えた4戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタガノラガッツォをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードワイルドに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月5日、中3週で迎えた6戦目は、ひまわりの里佐用町おさよん特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルフラワーに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウブノセックに約11馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月14日、中5週で迎えた8戦目は、3歳以上B1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコントローラーに3馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロータスガーデンに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5歳（2019年）

6月7日、約7か月半の休み明けで迎えた10戦目は、発刊55周年大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコントローラーに6馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

7月3日、中3週で迎えた11戦目は、アグリカップ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のステップシュートに2馬身半の差をつけて10連勝を達成した。

8月14日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月11日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6歳（2020年）

2月6日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、なにわの畜産ひろば特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（12戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。