グラヴィタス（2009年生、母ステイトリー）

Gravitas

2009.04.27

グラヴィタス（2009年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフィガロ（当時14歳）と交配したステイトリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2011年）

8月16日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーイチバンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの’11ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2013年）

6月6日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から50kg増やして迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジョーイモーテルに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

5歳（2014年）

6月30日、約12か月の休養明けで迎えた6戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた8戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、スワンフェスタ2014賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から30kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。