ヴァルトブルック（2006年生、母デザートビュー）

ヴァルトブルック（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時9歳）と交配したデザートビューが7歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方24戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年の4歳。

経歴

デビュー前

那俄性哲也厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2008年）

9月7日、デビュー戦は片桐正雪騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬戦エリートストーリー第四戦（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は429kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2009年）

1月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた3戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンロッチに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルシアンに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

3月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のキングカップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーンカリンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の高知・福山連携海援隊シリーズ七戦（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で片桐正雪騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンテンコールからハナ差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で片桐正雪騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュークワンダーから7馬身差の2着となった。

9月13日、中3週で迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（13戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた16戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイクショットから1馬身半差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンシンプルをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

1月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンエイトから3/4馬身差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C9（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーシロカベから1馬身差の2着となった。