アンソニーシチー（1990年生、母イカリコトブキ）

Anthony City

1990.03.04

アンソニーシチー（1990年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンフイールド（当時11歳）と交配したイカリコトブキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）嶋田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

6月27日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、インターグランドに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で嶋田高宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

10月2日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で嶋田高宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は嶋田高宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。