ミーヴァトン（2022年生、母ヴァンジェーロ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

9月6日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったネバーエンドマーチに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴニールドレーヴに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のオオカマキリ賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのシャイニングドリーム賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の招福特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジャスパーノベルにクビ差届かず2着に惜敗した。

3月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイシンナデシコに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドリームジャパンをクビ差振り切って制した。

4月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳Jpn1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

6月11日、中5週で迎えた11戦目は、3歳Jpn1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。