シーサイドラベイ（1987年生、母ニチドウプライシー）

Seaside Rabei

1987.04.01

シーサイドラベイ（1987年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシーホーク（当時24歳）と交配したニチドウプライシーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月3日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

10月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。