プリティブルー（2011年生、母レディタキオン）

Pretty Blue

2011.04.18

プリティブルー（2011年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「きれいな青」。毛色は青鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時14歳）と交配したレディタキオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）越湖牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

日吉正和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月26日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3歳（2014年）

2月23日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5月15日、中9週で迎えた5戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。