メイショウリムジン（1987年生、母シヤダイフアースト）

メイショウリムジン（1987年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時7歳）と交配したシヤダイフアーストが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

6月3日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月25日、中7週で迎えた4戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

4歳（1991年）

2月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた7戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた8戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルジャスミンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1180m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。