ソングオブドバイ（2001年生、母Mademoiselle Chloe）

Song of Dubai

2001.05.12

ソングオブドバイ（2001年5月12日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のシングスピール（当時9歳）と交配したMademoiselle Chloeが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の一般C3六イ。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2004年）

4月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は529kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったダンディルーキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドラゴンクィーンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

10月25日、約16か月半の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のショウナンカグラに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアルファスターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。