テイエムマーテル（2008年生、母テイエムリズム）

テイエムマーテル（2008年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋コニャック名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のテイエムサンデー（当時12歳）と交配したテイエムリズムが21歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は石川栄一。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた3戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2011年）

4月30日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。