ウォーターケビン（1988年生、母ウオーターキーウイ）

ウォーターケビン（1988年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒツタイトグローリー（当時15歳）と交配したウオーターキーウイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦5勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

5月19日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

2月24日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた5戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中5週で迎えた6戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントガールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、連闘で迎えた8戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマモナイトをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミハイナンから1馬身半差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラトパーズからクビ差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトムルーラーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた16戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、中5週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフウレイマイギャルに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた22戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウセイタップからクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中1週で迎えた23戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージブラックから1馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンクレコードから1馬身半差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウクロガネに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月25日、中5週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキアイシンゲキから4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中0週で迎えた27戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエルセンから5馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた28戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンタイムインターからクビ差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノファジーから半馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた30戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイチグサからアタマ差の2着に甘んじた。

7月24日、中2週で迎えた32戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。