アンソレイユ（1993年生、母アンフィニィ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

2月24日、デビュー戦は成島正規騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は376kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康志騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

10月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

4歳（1997年）

2月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の香春岳特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康志騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。