ワインシャーク（2000年生、母ワイエムサリー）

ワインシャーク（2000年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ワイン（母名の一部＋父名の一部）＋母母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時12歳）と交配したワイエムサリーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月27日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

8月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。