ツキノワ（2022年生、母アクアシャンデリア）

Tsukinowa

2022.04.01

ツキノワ（2022年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時10歳）と交配したアクアシャンデリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田牧場。

経歴

デビュー前

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

12月29日、デビュー戦は大柿一真騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたベラジオカゼタチヌ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3歳（2025年）

1月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月6日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の大垣内7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新庄海誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の粟井7ハロン（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は新庄海誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月23日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクインズノヴァに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。