ヤマタケヨシアキ（1995年生、母ユキノヤマタケ）

ヤマタケヨシアキ（1995年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時9歳）と交配したユキノヤマタケが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は佐竹牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方24戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の出湯特別(A1)。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月10日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

1月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

5月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（5戦0勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた11戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月2日、中4週で迎えた16戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の出湯特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイブワンをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の十日町特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンヒールから1馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた18戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から27kg絞って迎えた19戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた22戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィールドランナーからクビ差の2着に惜敗した。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサケーオーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

4月4日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のチューリップ特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた27戦目は、信濃川特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた28戦目は、新発田特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋耕輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた34戦目は、駒ケ岳特別（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中0週で迎えた36戦目は、菊花特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた37戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1650m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた38戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた39戦目は、睦月特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。