クイングローリアス（1995年生、母エイテイヤマテツ）

クイングローリアス（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時9歳）と交配したエイテイヤマテツが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、地方35戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

菅原欣也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1997年）

12月1日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミマツダンサーからクビ差の2着に甘んじた。

12月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイノダンサーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイカヅチバンブーから3馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミサキをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月20日、中3週で迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイラビットから4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテーピングキットから半馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた10戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月2日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4リ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイノリティーに半馬身の差をつけて雨下の激戦を制した。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシンウインドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた15戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノエスパーからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1999年）

1月6日、中1週で迎えた16戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルフィードロマンから半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（17戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のステンベルゲンに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月3日、中3週で迎えた22戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（18戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドラゴンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月29日、中3週で迎えた23戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（19戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（20戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた25戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（21戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンバタイショウからクビ差の2着に甘んじた。

8月11日、中2週で迎えた26戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口竜一騎手（22戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったステンベルゲンからクビ差の2着に惜敗した。

9月12日、中4週で迎えた27戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口竜一騎手（23戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2000年）

1月7日、中0週で迎えた29戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた30戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（24戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノリーフからアタマ差の2着に甘んじた。

3月22日、中2週で迎えた31戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（25戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた32戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月30日、中6週で迎えた33戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（26戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月14日、中5週で迎えた34戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（27戦6勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。