スーパーテムジン（1988年生、母ニチドウエンペラー）

スーパーテムジン（1988年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスーパールーセント（当時6歳）と交配したニチドウエンペラーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三勝牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月6日、デビュー戦は菅野昭夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月5日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅野昭夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

4歳（1992年）

1月6日、中8週で迎えた4戦目は、富田正信騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月25日、中2週で迎えた5戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月23日、中3週で迎えた6戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた7戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダフルユースに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月28日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた9戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で渡部秀一騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた10戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で渡部秀一騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡部秀一騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月18日、中3週で迎えた12戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/不良）に57kgの軽斤量で出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイジフォルムからクビ差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は渡部秀一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた14戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（7戦1勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。