ゴールドサマンサ（1987年生、母ゴールデンキンパイ）

ゴールドサマンサ（1987年6月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアステイングドウ（当時15歳）と交配したゴールデンキンパイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小笠原隆。戦績は、地方22戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上B2。

経歴

デビュー前

南一吉厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

6月12日、デビュー戦は東方高行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクタカソロンから半馬身差の2着となった。

12月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプレシヤスガールをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノエルシドから半馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本忠司騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンロクサクラオーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で本忠司騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチキングに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で本忠司騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツテンリユウから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本忠司騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で本忠司騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオハシスーパに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月4日、中5週で迎えた10戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本忠司騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で本忠司騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本忠司騎手（10戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本忠司騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハローホマレに1馬身の差をつけて優勝

11月6日、中2週で迎えた14戦目は、サードニックス（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で本忠司騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で本忠司騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトスコトブキに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

4歳（1991年）

4月9日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクサンシヤレドに2馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本忠司騎手（14戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた18戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（15戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（16戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本忠司騎手（17戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本忠司騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアリソサルタンをアタマ差制して雨下の大激戦を制した。