ソバナ（2019年生、母オメガスピリット）

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月13日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアオイゴールドワンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

7月31日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの出雲崎特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての5番人気で大外17番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は横山和生騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月10日、中7週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカヨウネンカをクビ差振り切って2勝目をゲットした。

5歳（2024年）

1月20日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上2勝クラスの東雲賞（中山芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に終わった。

3月10日、中6週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの房総特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（4戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。