ハッスルアニキ（2022年生、母フロイラインローゼ）

ハッスルアニキ（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「発奮している年長の男子」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時9歳）と交配したフロイラインローゼが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は幌村牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

4月12日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた2戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月29日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のジーティーハッピーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

9月14日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアルデヤーノに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったエターナルライズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3 19（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 17（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。