ヤマタケメリー（2005年生、母ハイフレンドスカイ）

ヤマタケメリー（2005年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ダービー馬メリーナイスより」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時9歳）と交配したハイフレンドスカイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は廣中稔。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廣中稔から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月2日、デビュー戦は佐藤聖也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

5月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤聖也騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤聖也騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

9月6日、中9週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。