ピボーテ(2016年生、母オシャベリコパ)

Pivote

2016.03.13

ピボーテ(2016年3月13日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル(当時22歳)と交配したオシャベリコパが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)へいはた牧場。主な勝ち鞍は2018年のフューチャー戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹内三年によって183.6万円で落札された。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、稲葉光昭によって324万円で落札された。

倉地学厩舎(名古屋)へ入厩。

2歳(2018年)

7月6日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳名古屋ダート800m 雨/不良)に出走。馬体重は416kg。4頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳名古屋ダート800m 晴/良)に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のワンラインに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月12日、中2週で迎えた3戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第1戦名古屋ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦名古屋ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦名古屋ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手(2戦0勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸野勝虎騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のフューチャー戦名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(2戦1勝)。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴィーヴァラモーヌに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月19日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の若獅子特別名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は戸部尚実騎手(3戦0勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。