フルールドール（2023年生、母ルフォール）

フルールドール（2023年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金の花(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時13歳）と交配したルフォールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。2025年のJBC2歳優駿(Jpn3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月3日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月4日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のメイショウコシュウに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月3日、中3週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn3のJBC2歳優駿（門別ダート1800m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたタマモフリージア決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。