ダンシングスズラン（2001年生、母フェアトゥザウインド）

ダンシングスズラン（2001年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋すずらん」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したフェアトゥザウインドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。