ゼネラルジーク（2015年生、母クリスエスヒル）

ゼネラルジーク（2015年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勝つ（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時17歳）と交配したクリスエスヒルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）レジェンドファーム。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

10月22日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

3歳（2018年）

4月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月6日、中0週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月22日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るネオヴァラドンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ジューンシェイカーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。