ルーナキャスケード（2005年生、母リリーキャスケード）

ルーナキャスケード（2005年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「月の女神＋冠名（瀧）」。毛色は鹿毛。種牡馬のオース（当時9歳）と交配したリリーキャスケードが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月15日、デビュー戦は船曳文士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3歳（2008年）

1月12日、中3週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/重）に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ファルネーゼに交わされて3馬身半差の2着となった。

2月3日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた4戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

8月31日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた6戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 小雨/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。