エスティコンコルド（1997年生、母ループルシーザ）

S.T.Concorde

1997.05.25

エスティコンコルド（1997年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時11歳）と交配したループルシーザが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 敦。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月12日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3歳（2000年）

5月12日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフォージドスマイルを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月20日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

8月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。