イシノスペシャル（1997年生、母リンドトリック）
Ishino Special
1997.05.17
イシノスペシャル（1997年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時23歳）と交配したリンドトリックが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は石井 一雄。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。
経歴
デビュー前
成田清輔厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1999年）
12月30日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
3歳（2000年）
1月21日、中2週で迎えた2戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたシンシンストーン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
2月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。
3月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るオークコンドルを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
4歳（2001年）
3月15日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
4月19日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
5月31日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
6月28日、中3週で馬体重を前走から39kg絞って迎えた8戦目は、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。