ダイバボン（1997年生、母トミカワラガー）

1997.06.10

ダイバボン（1997年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時17歳）と交配したトミカワラガーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は木下 勉。戦績は、地方8戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木下博から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

番園一男厩舎（福山）へ入厩。

3歳（2000年）

1月4日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドバロンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月19日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルニンダイヤから半馬身差の2着に敗北した。

8月6日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアハートに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月17日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。