タツハリケーン（2002年生、母ホーリーズハート）

タツハリケーン（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋熱帯性低気圧」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時10歳）と交配したホーリーズハートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

7月17日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

8月27日、中5週で迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月17日、中6週で迎えた3戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

12月26日、中9週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた4戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（2006年）

1月4日、連闘で迎えた5戦目は、一般C24（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた6戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。