マイネルティエラ（2011年生、母マイネガイア）

マイネルティエラ（2011年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大地（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコンデュイット（当時6歳）と交配したマイネガイアが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

高野友和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月21日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた3戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（2014年）

3月15日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュングラルプスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイウンヘブンズに1馬身の差をつけて制した。

7月2日、中3週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ミヤビアンバーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のアスリートラヴを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

8月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネアバンガルドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月15日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月16日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

4歳（2015年）

1月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた18戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、神奈川県馬主協会賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月22日、中7週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、酒樽がえし特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた20戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、宇出津曳山祭特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた21戦目は、住吉大祭特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた22戦目は、青柏祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた23戦目は、全国植樹祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた24戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた25戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、木場潟公園花菖蒲まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、茅の輪くぐり特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた27戦目は、大聖寺灯ろう流し特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。