トーホウヴィオラ（2010年生、母トーホウガイア）

トーホウヴィオラ（2010年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋すみれ（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したトーホウガイアが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の一般C3ハ。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月14日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3歳（2013年）

3月24日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はメネフネと並んで14着同着となった。

4月27日、中4週で迎えた3戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月12日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の33回ジーニアス健太郎誕生記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の8・11尊瑠君誕生日記念祝1歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月4日、中7週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた10戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、ガンバレ福山魂特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた11戦目は、轟の滝と大荒の滝特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた13戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた18戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、佐々原藍子誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた19戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のベルモントツクバを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

2月2日、連闘で迎えた20戦目は、宿毛市「浜田の泊屋」特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた21戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた23戦目は、自然王国白滝の里特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた25戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、ライデンリーダー特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた26戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた30戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、J3開幕記念グルージャ盛岡杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた32戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。