ネレイド（2019年生、母ナイアード）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月17日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したラインアルテアにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったセリノーフォスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月11日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、アリシアンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のグラスミヤラビに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2022年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月15日、中6週で迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリノーフォスからクビ差の2着に甘んじた。

6月19日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで踏ん張ったが、テーオーメアリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの下北半島特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のラピカズマをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

8月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスのHBC賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山元気騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

10月15日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山元気騎手（4戦1勝）。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジープリンセスをクビ差制して3勝目を奪取した。

11月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上3勝クラスのフルーツラインカップ（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で丸山元気騎手（5戦2勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4歳（2023年）

5月7日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上3勝クラスの駿風ステークス（新潟芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山元気騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。16着に敗れた。

8月12日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの稲妻ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山元気騎手（7戦2勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2023年8月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。